リバーシの遊び方
リバーシ(オセロとも呼ばれます)は、8×8 の盤と、片面が黒・もう片面が白の石 64 枚で遊ぶ 2 人用の戦略ゲームです。ルールは 1 分で覚えられますが、極めるのは一生かかります —— 盤上のどの石も、最後の一手まで色が変わりうるからです。
ルール
- 盤と石:8×8 の 64 マス、石は 64 枚。石は片面が黒、もう片面が白です。
- 初期配置:中央の 4 マスに、d5・e4 が黒、d4・e5 が白。黒が先手です。
- 打ち方:自分の石で相手の石を挟むように置きます。縦・横・斜めのいずれかの直線上で、相手の石の並びを新しく置いた石と自分の既存の石で挟むと、挟まれた石はすべて自分の色に裏返ります。
- 必ず 1 枚は返すこと:1 枚も裏返せないマスには打てません。空いているだけでは打てないのです。
- パスは強制:打てる場所がないときは自動的に手番が飛びます。打てる場所があるのに自分の意思でパスすることはできません。
- 終局:両者とも打てる場所がなくなった時点で終了です。通常は盤が埋まったときですが、途中で終わることもあります。
勝敗の決め方
- 石数を数え、多いほうが勝ちです。
- 盤が埋まる前に終局した場合、残った空きマスはすべて勝者の石数に加算します。したがって両者の得点の合計は必ず 64 になります(盤が埋まれば 33–31、7 マス空いて終われば 40–24 のように)。
- 石数が同じなら引き分けです。空きマスは両者で等分するため、引き分けは必ず 32–32 と記録します。
- 一方の石が 0 枚になった時点で即終局、64–0(完封)となります。
戦略
- 隅は絶対:a1・h1・a8・h8 に置いた石は二度と返りません。盤上で最も価値の高いマスです。
- 隅の隣は危険:b2・g2・b7・g7(X 打ち)は隅を相手に渡してしまいます。隅に接する辺のマス(C 打ち)も同様に危険です。
- 石は少ないほうが良いことが多い:序盤・中盤では石が少ないほうが後の選択肢が広がります。石数ではなく着手可能数(打てる場所の多さ)を意識しましょう。
- 相手の手を狭める:相手の合法手を 1 つに絞れれば、実質的に相手の手を選んだのと同じです。パスさせられればさらに有利です。
- 確定石を作る:隅から辺づたいにつながった石は二度と返りません。最後に効いてくるのはその石です。
- 最後の一手を意識する:空きの区画に最後に打てる側が得をします。終盤では空きマスの偶奇(奇偶性)が重要になります。
棋譜の表記
マスは列(左から a–h)と行(上から 1–8)で表します。左上が a1、右下が h8 です。黒の初手は d3・c4・f5・e6 の 4 通りです。
XOT とは
XOT は、通常の初期配置ではなく、均衡のとれた 8 手のランダム定石から始める標準リバーシです。それ以降のルールはまったく同じです。
- 毎局ちがう局面から始まるので、定石の暗記が効きません。
- 使用する開局はあらかじめ選別されており、どちらかが最初から有利ということはありません。
- 準備量ではなく理解力が問われるため、上級者に好まれる形式です。
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